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2014年3月30日 日本式寺院「東國寺」日帝の蛮行を暴露 YTN-TV

【動画】
http://www.youtube.com/watch?v=-dLi50f9uRY

[アンカー]
全北群山には、全国で唯一、日帝強制占領期間に日本人僧侶が建てて現在まで残っている日本式寺院「東國寺」があります。
日帝強制占領期間の痛みを大事に保存している東國寺で、日帝時代の実状を知らせる展示会が開かれています。
ペク・ジョンギュ記者の報道です。

[記者]
東國寺は、日帝強制占領期間の1913年、日本人僧侶内田が建立しました。
韓国伝統寺院と違い屋根が高く、内部も、日本固有建築様式をそのまま使いました。
解放をむかえて日本式寺院はことごとく燃やされましたが、原形がそのまま保存されたこの寺院は去る2003年登録文化財第64号に指定されました。
日帝侵略の歴史を大事に保管した東國寺は、現在は、日帝時代の朝鮮人の痛みを伝える役割をはたしています。
東國寺では、胸が痛む日帝武断統治の実状をよく示す軍事、神社、警察関連資料や文書など300点余りを展示して一般に公開しました。
日本軍人が朝鮮人を暴行した銃と刀剣、棒だけでなく強制参拝がなされた日本神社の写真が日帝の蛮行を告発します。
日帝に人権を踏みにじられた朝鮮人慰安婦の惨酷風景を呼び覚ます遺物と写真も展示されました。
慰安婦に支給した軍票、軍人の避妊道具と性病防止軟膏には性的収奪をおこなった日帝の残酷さがあらわれています。

[インタビュー:宗杰、東國寺住職]
「日本では慰安婦問題や独島問題などに対して妄言を続けていますが、東國寺で保有している日帝強制占領期の軍事・神社資料を展示・公開することによって歴史認識を新らたにする一助とするために展示会を開催しました。」

また、日本人たちに抵抗した独立活動家の手紙や、己未独立宣言の韓民族代表33人の1人であるシン・ソック牧師の手紙も公開されました。
親日派の代表的人物である李完用の書や、日本軍の日清戦争従軍日誌など多様な資料も展示されています。

[インタビュー:パク・スンハ、錦江小学校3学年]
「日本人たちが残忍で暴力的に我が国を支配したことに対して、ちゃんと謝罪してもらいたいです。」
[インタビュー:イ・ミンチャン、錦江小学校3学年]
「日本人たちは人々を強制的に動員して暴力を使って悪い。(日本から)正式な謝罪を受けたいです。そして、こういう歴史が繰り返されなければいいですね。」

「辛い記憶、神社と武断統治、朝鮮の明堂には神社があった」という主題で日帝の蛮行を告発する展示会は6月30日まで開催されます。

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