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2013年7月31日 群山聯合ニュース

公開された双林涅槃相図=31日、群山(聯合ニュース)

韓国南西部、全羅北道群山市の東国寺が31日、過去に日本によって略奪されたと推定される仏画「双林涅槃相図」1点を公開した。

 同寺の住職、宗杰(チョンゴル)僧侶が今年6月、「双林涅槃相図」が日本で競売に出品されたことを知り、青森県の雲祥寺住職・一戸彰晃氏に依頼して落札した。

 縦93センチ、横225センチで、16~17世紀に制作されたと推定される。

 全羅北道立美術館の李興宰(イ・フンジェ)館長は「この作品がどうやって日本に渡ったのかは分からないが、国内に再び戻ってきて幸いだ。朝鮮王朝時代の仏画の流れを把握できるようになる」と期待した。

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