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2014年5月19日 群山東国寺、3.1節祈念企画展文芸賞開催

2014年5月16日「現代仏教

3.1節を記念して、群山東国寺(宗杰住職)が企画した「朝鮮の明洞に神社があった」の企画展を見学した金光小学校(ジュグァンスン)と併設の幼稚園、全校生徒を対象に開催した作文コンテスト授賞式が5月14日、金光小学校の講堂で開かれた。

東国寺と金光小学校は、今年4月、日帝強占期、日帝の朝鮮侵略を告発する企画展を見学した金光小学校の子どもたちに日帝強占期の残酷性を直接体験して感じた感想を、様々な文章や絵で表現する作文コンテストや写生コンテストを開催した。

最優秀賞では「白凡賞」を5年生のジョヒェギョンさんが受賞し、優秀賞「安重根賞」にはキムミドゥムさんが受賞した。

このほか、学年別に60人の子どもたちが「白凡賞」「安重根賞」「柳寛順賞」を受賞した。

特にこの日の授賞式には、東国寺支援会会長である日本の雲祥寺一戸彰晃僧侶が直接訪韓して授賞し金光小学校生徒に奨学金を伝達した。

一戸僧侶は「過去の侵略の歴史を深く反省している」とし、「未来の主人公である子どもたちと一緒に平和な世界を一緒に作っていこう」と述べた。
宗杰さんは「一生懸命勉強して健康に育ち、正義の韓国の大きな柱になってほしい」と励ました。
一戸師は今回の訪韓のついで、1938年に発行された「朝鮮総督府警察講習所」卒業アルバムをはじめとする複数点の資料を東国寺に寄贈した。
これまで東国寺は、隣接する金鉱小学校に毎年奨学金を支給し、困難な子どもたちに給食費を後援してきた。
一方、東国寺に展示されている日帝の侵奪企画展「朝鮮の明洞に神社がある」は、延べ2万人が観覧し、来る6月まで展示される。

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